東京山中会(とうきょうさんちゅうかい)

1.   東京山中会とは

  「東京山中会」とは、旧岡山県真庭郡川上村、八束村、中和村及び湯原町をふる里とする在京およびその周辺の約600人を会員とし、昭和458月にお亡くなりになられた元国務大臣近藤鶴代先生を初代会長として、昭和42年に発足した親睦団体であります。

この会には政治的な意図や動きは一切ありません。みどり子の母を恋いうるがごとく、ふる里を偲びつつ、心の触れ合いと会員相互の協力を実現してゆき、ふる里の発展に寄与することが目的であります。

 

2.   私たちの願い

  「ふるさとは遠きにありて思うもの そしてかなしくうたうもの・・・・・・・・」と吟じたのは詩人室生犀星でした。  今ではと遠くにありて思うことさえ少なくなり、夢のない人々が次々と増えてゆきます。

遠ざかれば遠ざかるほど恋しくなるのがふる里です。慕えども返らぬ夢と知りつつも慕わずにおれないのがふる里であります。そこに私たち人間の哀しみがあり、またしみじみとした慰めの世界があるように思います。

日本は世界第二位と言われる経済発展を誇っております。もとより物質的に豊かになることは望ましいことに違いありませんが、それだけでよいのでありましょうか。

東京山中会は名もなき人々の集まりでありますが、会員の全ては「わが山中は緑なりき」の山中を、オノオノの心にしっかり抱きしめて、私たちの生きかつ死すべき国にたいする義務と責任をつつましく果たしております。

その声は小さく、その思いは稚拙でありますが、日本人としての心情も、国を思うまごころもない人々には、人間の悲しみを訴えることはやめて、心と心を通わせ、手と手を取り合い、会員の喜び、悲しみを自らのそれとし、共に語り合い扶け合う会にしたいと念願しております。

2007.10.27 東京山中会創立40周年記念事業 

「ふるさと創生 桜・紅葉苗木」寄贈 

1.贈呈主旨

2.目録

3.寄贈式写真

4.記念植樹写真